●モチベーションが上がる仕事と上がらない仕事の違い
昨日、一昨日と出張で地方に行っていました。
そこで、延べ15人くらいの美容師さんのお話を聞いてきたのですが、また、面白いお話がありました。
それは、モチベーションが上がる仕事と上がらない仕事の違いが分かったという、ある女性美容師のお話です。
一体どういうことでしょうか。
モチベーションが上がらない仕事の特徴
●この方は、最近モチベーションが上がらないことが多いというので、お話を聞いたところ、もう、技術売上を上げるという方向では、モチベーションが上がらなくなってきたとおっしゃっていました。
なぜかというと、
1、技術売上には限界がある
2、客数には限界がある
3、施術時間には限界がある
この3つに気づいてしまったというのです。
この美容室では、今まで頑張って客数を増やし、技術売上を上げてきたのですが、今は技術売上を下げないような仕事に感じるとのことで、夢がなく、ただ安定しようとする仕事にはモチベーションが上がらないことに気づいたというのです。
モチベーションが上がる仕事とは
●そこで、どんな仕事に夢があるのか一緒に探したところ、安定もあるけど忙しすぎるわけでもなく、限界や限度がなく、やりがいや高い売上が実現できたら嬉しいとのことでした。
そして、それは「お客様が、自分で動いてくれたら」実現できることに気づいたのです!
お客様は、自分で自分のホームケアができるようになれば、当たり前のように店販商品が売れていきます。
しかも、やり方を教えなくても、自分で調べて自分で工夫してくれるようになったら、もっと時間は短縮して売り上げは上がります。
そのようにすることは、実は可能なのです。
それはたった一つ、「悩みを本気で解決したい!」とお客様が思いさえすれば、自分で悩みを解決し、理想を叶えるために自分でどんどん動きはじめるのです!
●お客様が、本気で悩みを解決したい!理想を叶えたい!という状態になれば、いつでも技術の話ができて、モチベーションが下がるという状況になることはあり得ません。
この女性美容師は、その状態がはっきりイメージできたとき、嬉しそうに仕事に戻っていかれました!